滝川(中空知・北空知)のローカル情報をお届けします。

ステキな「たい焼き屋」さん発見!

店舗正面 たい焼き器
滝川市扇町に黄色い屋根の「たいやき屋」がある。名前は「たつみ商店」。

ここは昔、この地区の子供たちに慣れ親しんだ文具店だったが、商店閉鎖のあと数年間の時を経て、3年前にこの地域の人々の憩いの場所として生まれ変わった。

ハンチングにネクタイ姿のおしゃれな店主坂下さんの温厚で気さくな人柄は、開店当時から訪れる子供たちの間で話題となりいつしかこの地域の人気店へとなっている。

坂下さん 坂下さん

この地区は西小学校・開西中学・西高校とスクールゾーンにも関わらず、児童や学生がお小遣い片手に気軽に立ち寄ってお腹を満たせるような場所が少ない。

核家族で共働きの家庭では、帰宅後1人で留守番をする児童も少なくない。そんな時、この「たつみ商店」に100円玉を握り締めて走っていけば、暖かい店主と近所の仲間が居て日々のたわいもない会話で安堵感に包まれる。

まだかな~
「今日は学校どうだった?」「今日はテストだったよ!」優しいトーンの会話がゆっくり流れ和やかでリラックスできる店内は広々としていてとても清潔。

文具店時代の棚などを至る処に再利用。
文具店時代と内装はすっかり様変わりしているが、随所にこの商店の歴史や面影を残しとても暖かい雰囲気。カウンターは4席。自身が描いた愛嬌あるたいやき柄の壁の向こうには、12席もある個室が作られており、たい焼きを食しながら地域のコミュニティーの場として今後はちょっとしたミーティングやワークショップなどの利用者への無料開放の予定である。

壁 集いの場

たっぷりの卵やハチミツを練り込んだ生地で作るこだわりのたい焼きは、冷めてもふっくらもっちりの極旨!餡の種類は4種類、一匹100円では申し訳ないほど愛情たっぷり餡子たっぷり!かき氷は珍しいスムージータイプの5種類一つ150円。店の外の自動販売機130円と子供がどっちを選ぼうかと迷える価格で提供したいと、コストギリギリの低価格にこだわっている。

かき氷 珍しいプリン味のかき氷

取材当日も帰宅後の小学生がグループで訪れてかき氷の出来上がりを待ちながら、カウンター越しに店主やその手伝いをする優しい奥さんと会話を交わしていた。

にぎわうカウンター

カウンターで宿題をしながらたい焼きを頬張る学生、仕事帰りに締めの一匹を買い求めに来る人、おそらくたい焼き+坂下さんの人柄に魅せらせてここに足を運んでいるのであろう。

人との関わりが希薄になっている昨今、この「たつみ商店」のように老若男女問わず気軽に立ち寄れて家族以外の人々とのつながり方や愛情を感じられる場所は、なかなか見当たらない。

店主はシニアライフカウンセラーの資格を持つ為、高齢化社会における様々な不安や悩みにも精通している。人生の充実した終え方や、高齢者を家族に持つ人の悩みなどカウンター越しに相談に乗ってもらえるかもしれない。美味しいたい焼きと店主の暖かさに触れたら様々な心の曇りも吹き飛んでしまう気がする。

このような素敵なお店があることを紹介したくて記事にさせていただいた。

営業は平日11:00~18:00
定休日は木・日曜
℡0125-74-4223 (電話予約可能)
住所:滝川市扇町3-1-37

putiko

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